先輩インタビューInterview

アンダーライン

機械が発する小さな「サイン」を見逃さないこと。

事務機保守修理 H先輩

事務機保守修理 H先輩

入社 2006年1月
主な業務 事務機保守修理
休日・プライベートの過ごし方 鈴鹿山系を中心とした山歩き
好きな○○、一言アピール 工作。自作ストーブを使い山頂で飲むコーヒーは格別。

どんな仕事をしていますか?

キヤノン製複合機の保守メンテナンス、プリンタの修理、パソコン・サーバの設置・セットアップ・問い合わせなどを行っています。

1日のスケジュール

午前

  • 8:15 出社 メールチェック、朝礼、出発準備
    まず、出社後すぐにPCを立ち上げて、メールのチェックから行います。昨夜から今までの間でお客様の複合機でエラーなど問題がないかをチェック。今の複合機はインターネットを介してエラーなどの情報を通知してくれます。
  • 10:30 定期点検
    コピー機の定期点検を一日3件から5件行っています。自分専用の営業車で移動します。

休憩

  • 昼食は営業車の中で弁当を食べることが多いです。天気の良い日は公園や海岸のベンチで摂ることもたまにあります。ピクニック気分でリフレッシュ!!午後からの仕事もこれでがんばれます。

午後

  • 13:00 修理
    通報が入れば、修理が優先です。現象などから想定される原因や必要な部品などを思い浮かべながら、現場に急行します。分からないことはメーカーの専用窓口に問合せしたり、先輩に訊いたりしながら、ここは腕の見せ所です。
  • 15:00 パソコンの納品 設置、セットアップ
    時にはパソコンの設置や設定などもあります。もちろん、コピー機のプリンタドライバをインストールしたり、インターネットに接続したりなどなど。今のコピー機は複合機といっていろいろな機能があって、パソコンとの接続は必要不可欠です。だから、パソコンの知識も必要です。

休日の過ごし方

鈴鹿山系を中心とした山歩きです。今までは気楽な日帰りハイキングばかりでしたが、今年はテント泊といった複数日の縦走やトレッキングにも挑戦してみたいです。テント泊の魅力は何と言っても夜です。満天の星空を眺めながら「未来」を空想し、たき火の炎を見つめながら「過去」を反省し、野生動物の鳴き声を聞きながら「生きてる」を実感したいですね。

好きな○○/工作

登山を始めた当初はガスカートリッジタイプのストーブを購入して使用していたのですが、やはりかさばったり重かったりでデメリットが目立ちだしました。そんな時、家庭用燃料アルコールを燃料とするアルコールストーブをしりました。簡単な構造なので故障も皆無。さらには自作も可能。もともと工作が好きなので、早速、空き缶を使って自作することに。穴の大きさや数などで炎の大きさが変わったりするなど、簡単なようでなかなか奥が深いです。山頂で飲むコーヒーも、自作したストーブでお湯を沸かして飲むとまた格別です。

やりがい・楽しさを感じるのはどんなときですか?

コピー機が複合機と呼ばれるようになって、業務では欠かせないものとなっています。これが止まると業務が止まってしまうといっても過言ではありません。そのような中で複合機の修理を完了し、お客様が本来の業務を行えるようになるとき、自分の仕事にやりがいを感じます。
楽しさは機械と会話ができたときです。こんなことを書くと変態扱いされそうですが、調子のいい時は機械が喋りかけてくれているような気がします。そんな時は思わず独り言が多くなってしまい、お客様からは不審がられますが…。

仕事で大事にしていることはなんですか?

機械が発する小さな「サイン」を見逃さないこと。それは異音だったり、画像だったり、反応(時間)だったりとさまざま。機械は突然壊れることが多いですが、その前兆となる小さなサインに気づけるか否かで大事に至る前に障害を未然に防ぐことができます。
今までは経験と直感を頼りにしていた部分も多かったのですが、今後はその現象に陥る過程・原因に仮説を立てるなど、もう少し理論的に問題を解決していきたいと心掛けています。
「ひと工夫」。それはその機械のある機能を使うことでお客様の業務が、より簡単に行えたり、時間が短縮できたりできればと考えます。単に複合機やプリンタなどの機械を販売・設置するのではなく、業務改善のアイデアを提案できるようにしたいですね。

メッセージ

自分は異業種からの転職です。ですから、入社当初はコピー機のことはまるでわかりませんでした。しかし、メーカーが開催する製品別研修などで一から詳しく教えてもらえます。コピー機の仕組みはもちろんのこと、ドライバの廻し方やねじの種類に至るまでです。でも、一度教えてもらったからと言って、それですべてを覚えることはなかなかできません。そこで、研修後に自社内で先輩に教わりながら、分解組立の練習を行いました。やはり、回数をこなして慣れるしかありません。実機以外ではWEB研修というものあり、空いた時間に自由に行うことができます。

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